1. バージョン
- サーバ: v1.7.0
- Android™プレーヤアプリ: v1.7.0
- iOSプレーヤアプリ: v1.7.0
2. オーサリング
- オブジェクトの位置/サイズの数値指定機能を追加しました(オブジェクトのプロパティの [配置] タブ)。
- タッチコンテンツにおいて、ユーザー操作が一定時間ない場合は自動的にホーム画面に戻るオプションを追加しました(スライド編集パネルの [画面全体] ボタンをクリックし、[画面全体] タブの [未操作時はホームに戻る] をオン)。
- スライドの再生時間の最大値を1時間から24時間に変更しました。
- 素材アップロードのリトライ処理を追加しました。ネットワーク接続が不安定な環境でもアップロード処理が継続されます。
3. 配信データのエクスポート/SDカードからの再生(Androidのみ)
配信コンテンツ/スケジュールのエクスポート機能を追加しました。エクスポートされたコンテンツはAndroid版プレーヤアプリでのみ再生できます。
3.1. エクスポート範囲
エクスポートを実行した日と翌日の2日分のスケジュール/コンテンツがエクスポートされます。3日目以降は2日目のスケジュールが再生されます。
3.2. 必要な環境
エクスポート機能を使用するには、オーサリング画面を使用するパソコンに、Java™をインストールしておく必要があります。Javaのインストールについては、http://java.com/ja/download/manual.jsp を参照してください。
- Windows®の場合・・・Java 6以上
- Mac OS Xの場合・・・Java 7以上
3.3. エクスポート手順
- [ディスプレイ設定] メニューを選択し、ディスプレイパネルで配信先のディスプレイ端末のアイコンをクリックします。
- ディスプレイ端末情報ダイアログで、[配信データをエクスポート] ボタンをクリックします。signess-exporter.jnlpがダウンロードされます。
- ブラウザウィンドウの左下に表示されるsigness-exporter.jnlpをクリックします。Javaのプログレスダイアログが表示されます。
- セキュリティ警告ダイアログで、実行を許可するオプションを選択し、[実行] ボタンをクリックします。
- SIGNESS exporterの端末情報ダイアログで、端末IDと端末パスワードを入力し、[次へ] ボタンをクリックします。
- 開くダイアログで、エクスポートファイルの保存場所を選択し、[開く] ボタンをクリックします。エクスポートが開始されます。
- エクスポートが完了すると、完了ダイアログが表示されます。指定したフォルダにsigness-sch-yyyymmdd-hhmmss.zip(「yyyymmdd-hhmmss」はエクスポート日時)が保存されます。
3.4. Android端末での再生手順
- SDカードのルートフォルダにsigness-sch-yyyymmdd-hhmmss.zipを保存して、Android端末のSDカードスロットに挿入します。
- プレーヤアプリを起動します。
- SDカードのコンテンツを再生するかどうかの確認ダイアログが表示されます。[OK] ボタンをクリックします(このとき、[スキップ] ボタンをクリックすると、サーバからの配信コンテンツが再生されます)。
- SDカードのコンテンツが再生されます。
4. ユーザー管理
編集者ユーザー登録時に、
設定対象
- 本部編集者ユーザー
- 拠点編集者ユーザー
選択可能な権限
-
フォルダ/素材/コンテンツ/プレイリスト/
スケジュールの削除を「許可する」「許可しない」 - 配信登録/即時配信を「許可する」「許可しない」
5. プレーヤアプリ
- ネットワークへの接続が不安定な場合にログインページが表示される等の問題を修正しました。
- システムの日時設定が不適切な状態でプレーヤアプリが起動した場合でも、ダウンロード済みのコンテンツを再生するように修正しました(ネットワーク未接続の状態でディスプレイ端末を起動した直後など)。
- [Androidのみ] エクスポートコンテンツのSDカードからの再生機能を追加しました。
- [iOSのみ] コンテンツ内の外部Webページをスクロールできない問題を修正しました。
iOS版については、App Storeからダウンロード/インストールしてください(Apple社によるアプリケーション審査完了後にアップデート可能になります)。
Android版については、「ダウンロード」ページからダウンロード/インストールしてください。
今回のアップデートでは古いプレーヤアプリ(v1.6.0、v1.6.1)を継続してご使用になれますが、いくつかの不具合が修正されていますので、最新バージョンへのアップデートをお勧めします。
6. サービスプロバイダー向け機能
※SIGNESSサービスプロバイダーのみご使用になれる機能です。
- ユーザー情報CSV出力機能を追加しました。
以上